リング

指輪をもらった。

悪魔の指輪と相手は言っている。

受け取ってしまった以上は身に付けるけど、

悪魔って嫌だ。

軽い気持ちでつけれるならまだしも、重さを感じる。

重さもあり、目線もある。

同じ会社の人にもらったから身に付けないわけにはいかない。

一応ブランド物だし。

それなりに可愛い。

でも私の趣味とは違うけど。

 

指輪好きだけど、趣味が違うと身に付けるのも悩んでしまう。

土日は外す。

平日はつける。

普通、指輪ってこんなにも身に付けるタイミング伺うものなのかな?

毎日身に付けます!みたいに言ったけど微妙。

正直、つけてたくない時もある。

そういう時はこっそり外すけど。

一応いつでもはめれるようにポケットにしまっておいて。

 

指輪自体に価値はあっても、

私自身に価値がないと感じたら、

どんなに高い指輪でももったいない。

本当に好きな相手からもらった指輪は毎日身に付けたい。

たかが指輪なのになぜこんなに悩ませる?

 

独自の世界

今の彼は変わってる。

独自の世界で2人が愛し合ってればいいなんて言うけど、独自の世界って何?

そんなものあるなら見て見たい。

それに従いたい。

そう思う。

 

そんな世界で生きていけるなら喜んで生きていく。

でも現実ではありえない。

2人愛し合うなんて幻想?なんてすら思う。

そう心のどこかで思いながらも幸せな生活もしている。

お互い夫婦別居していて、私と彼。

彼と私。

まさに独自の世界で生きている。

それも長くは続かない世界だと分かっていても、生きていくしかない。

今はそれを楽しむ。

いい歳してロマンティックなこと言ってる自分が恥ずかしい。

それでも楽しんでいる。

というか、楽しむしかない。

日々、幸せに生きていくためにはその方法が1番ラク。

 

あとどれだけ続くか分からない独自の世界。

もっともっと楽しんで生きて行かなきゃ。

 

損得はないかもしれないけど、

人生楽しんだ者勝ちだからね。

 

写真

 

不倫だから二人きりの写真はない。

いわゆるツーショット。

そんな写真は撮ってないけど、

景色だったり、後ろ姿ぐらいは撮ったことはある。

まぁ、そんな写真を見ることはないんだけど。

 

その後ろ姿を撮るのもためらう。

隠し撮り的な感じになってまともに撮影したことはない。

たまに、本当たまに見たりはする。

その写真がどう見てもおじさんなんだけど好きなんだ。

 

そんな写真を撮ってどうする?なんて話をこの前した。

別れたら削除する。

そんなのは分かってるけど切なかった。

嘘でも消さないと言って欲しかった。

何を期待しているんだろう?

そんな言葉を言われたとしても疑うくせに。

どんな言葉をもらっても素直に喜べないのは一緒なのに。

私の甘いところ。

安心が欲しくて甘い言葉を期待する。

でも彼は決して言わない。

 

だから写真も撮ってはすぐに削除する。

それが私の気持ち的に楽なはずだから。

後からまとめて削除なんかできない。

写真は少なめ。

正面からは撮らない。

すぐに削除する。

これが写真のマイルール。

 

不倫旅行

ゴールデンウィーク直前に不倫旅行をした。

 

有名な観光地に出かけた。

到着して歩く時、

列車の待ち時間、

列車の中、

全て視線を感じる気がする。

不自然な年の差。

”不倫してます”って感じに見えているはず。

列車の中で前の座席の夫婦が写真をたくさん撮っている。

中年夫婦だけどとても仲良く写真を撮りあったり、顔をくっつけて撮っていたり・・・

 

私達に写真は不要。

撮りましょうか?と言われたけど、断る。

そして彼は私に『俺たち不倫なんで写真結構ですって言おうか!!』なんてふざけて言ってるけど、正直突き刺さるような言葉だった。

別に不倫っていう言葉にこだわってはないけど、彼の口から言われると辛い。

 

分かってる。

そんなの分かってる。

だから言わないで。

今この瞬間を楽しませてよ。

そんなの誰の目から見ても、不倫だと思われてるの分かってる。

痛いぐらい視線感じる時もある。

でも気にしないふりしてるんだから、

あなたまで言わなくてもいいじゃん。

 

こんな風に言われて途中でつまらなくなった。

それでも最後まで普通で、できるだけ笑っていたい。

それでも一緒にいたいと思ったから。

気にしないことができない。

一回でもこんな風に言われると、

ふとした時にまた思ってるかな?なんて探ってしまう。

顔色を見たり、嫌味を言ってみたり、確かめたり。

 

不倫旅行。

今までもしてきたし、これからもする。

冷たい視線も、冷たい対応もしょうがない。

これが不倫に対する世間の対応なんだと思う。

 

 

自分の体

ふと、検診を受けようと思って病院へ行った。

定期検診だから大丈夫だと思う反面、恐怖も反面あった。

 

いつも通り検査して、結果へ。

結果はもらえなかった。

結果がもらえないってどういうこと?

ガンですか?

どういうこと?

意味がわからない。

 

いつか言われると思ってた。

でも今じゃないと思ってた。

まさか…

何も考えられないし、

聞けないし、

恐怖しかない。

 

それでも淡々とお会計して、彼氏のために買い物して帰る。

買い物へ行ってもスーパーの半分も見る余裕がなくて惣菜買って終わり。

マンションへ戻ると彼の車があった。

先に帰ってたんだー…

どんな顔して部屋へ入ればいい?なんて思いながら階段をのぼる。

 

部屋へ入ると、

"おかえりー!買い物ありがとう!!"

その瞬間、今日の検診の出来事を言う。

"それは辛かったね。

でもしょうがないじゃん。

結果もらえるの待つしかないだろ"

それだけで終わった。

 

自分の体なんだけど、他人事。

しっかり向き合えない。

受け止められない。

嘘だと思いたい。

自分の体を直視できない。

怖くて触れない。

触ると何かあるんじゃないか?と探ってしまいそう。

 

 

薬を持ち歩く男。

薬と言っても性的な薬。

持ち歩いてるなんて思ってなくてショックだった。

持ってたのは知ってるけど、せめて家に置いててほしかった。

まさか持ち歩いてるなんて。

ショックすぎる。

考えすぎなのかな?

悪気なくても許せる?

持ち歩くこと自体に疑問持つ。

やっぱり男は浮気症なんだ。

信じて尽くしてた私がバカだった

やっと午後

午後が始まった。

午後が終われば帰れる。

帰り道にスーパーへ寄って彼のために買い物をする。

でも今日は寄り道する前に子供に会いに行こう。

子供達の学校の様子伺わなきゃ。

母親としての仕事もやらなきゃね。

 

彼にも会いたい。

子供にも会いたい。

私ってとことんな人間。

とことんなタイプで言ったら、色んなタイプに当てはまるだろうな。

 

午後も頑張って仕事しよう。

少しだけ。