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夢ノート

夢ノートをしたことがある。

書くことによって夢が叶うらしい。

どんな夢でもいい。

どれで叶うなら叶えたい。

小さい夢から大きい夢。なんでも。

 

だから私は書いた。

痩せたい。

綺麗になりたい。

正社員になりたい。

。。。。。

叶ったことはわずか。

叶いそうなことしか書いていないから。

一番叶えたくて書きたいことなんか一番書く勇気がない。

書いたら叶うなんて幻想。

「奥さんと離婚して私と結婚すること」

こんなこと書ける?

書くことは出来るけど書いたら消せないし、叶うまで印もつかない。

そして定期的にチェックする中でこんな内容目にも入れたくない。

認識したくない。

叶うなら何行でも書く。

書くだけじゃなくて唱えてもいいぐらい。

声に出して叶うなら大声で叫ぶ。

でもそんなことしても無駄なだけ。

無駄は悲しい。

それなら確実に叶えられる夢しか書かない。

でも大人になると夢を見ることが難しい。

現実が先立ってしまって、結果も分かり切っていて、大体が予想できるから。

夢じゃないんだって思うことばかりだから。

夢はないよりはあったほうがいい。

人に言える夢なら。

きっとそんなのが夢なんだと思う。

人様にも言えない、紙にも書けない内容なんて夢じゃない。

憎しみとか執念とか醜いから書けない。

もっと素直な心の持ち主ならワクワクして書いてただろうな。

いつか自分が苦しみや辛さから解放されたら新しく作ってみようかな。

叶わなくても純粋に願い続けるために。