音信普通からのさようなら

近くの男と別れた。

理由は、嫁とも仲良いから。

それを隠したから。

開き直って仲良しアピールされても困るけど、仲悪いと言いながら仲良くしている。

まぁ、

よくある話。

 

そもそもは、私のことが必要か否かを聞いた。

そしたら必要だと答えた。

必要という答えをもらったけど、不信感が募って携帯を見た。

私にやましいことは無いと言っていたから違和感なくいつでも見れた。

そして嫁とのやりとりを真っ先に見た。

未だに恋人みたいなやりとりしていて驚いた。

驚くというより納得。

あーやっぱりね。

そして、聞かずに去ろうと思ったけど去れなくて言った。

「嫁と仲良いじゃん」

「いや、仲は良く無いよ」

「とにかく今日は帰るね」

「さようなら」

合鍵を置いて、荷物を引き上げて去った。

 

嘘をつくのは良くないということに改めて気づいた。

さようなら。

さようならでよかった。

一番、幸せに近いと思ってたけど一番遠かった。