おねだり

初めておねだりをした。

誕生日だったからというのもあるけれど。

 

一応、高価なもの。

マリッジリング。

いわゆる結婚指輪。

私だけしか身につけないけど。

それでもいい。

わざと分かってて、そのコーナーへ行く。

どう見ても夫婦になるようにも見えない。

新婚でもない。

愛人?飲み屋の女?

どんな目線で見られてたかはわからない。

でも、年の差は20あるから夫婦にしてはないよね?

 

今回は、あらかじめ考えていた。

指輪。

それもデザインも具体的に。

百貨店のアクセサリーコーナーの中でも、

とりあえず老舗のお店へ。

好きなリングがないと言ってふらふら歩き回って、

値段的に落ち着けそうな店へ行く。

そして単刀直入に商品を言う。

具体的な形と色とサイズ。

 

そうすれば最初から欲しかったと思われるはず。

指輪はたくさんある。

よく似たデザインの指輪もあるけど、

買ってもらって、私が毎日身に付けることで意味があるはず。

毎日身に付ける。

それは、あなたに尽くします。

と言う意味でも。

毎日目につくからわかるでしょう?

ちゃんとつけてるって。

 

欲しいとか、欲しくないじゃない。

これは愛情表現の一つのはず。

 

このおねだり、間違ってるかもしれないけどいい。

金額的にも、内容的にもちょうどいいはず。

これだけの金額のプレゼントなら納得しとこうかなって感じ。

一種のお守りみたいなもんだし。

 

おねだりしてよかったのかな?

なんて最初は思ったし、買う時はドキドキしたけどこれでよかった。

自己満足した。

よね?

私。